2025年4月開幕の大阪・関西万博は、スタッフの人件費や会場警備費などの運営費を当初809億円と想定していた。しかし昨日行われた博覧会協会の理事会では、人件費の上昇などが影響し、運営費が当初の1.4倍にあたる1160億円となる見通しが示された。運営費は主にチケット収入などで賄われる計画だが、大阪府と市・政府は収支が赤字になった場合補填しない考えを示している。万博については会場建設費も当初想定の2倍弱となる2350億円まで膨れ上がる見通しになっている。
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