衆議院選挙は現在開票作業が行われており、自民党、公明党の与党が過半数を割ることが確実。一方で野党側は第一党の立憲民主党の躍進が目立つ。「裏金問題」で逆風を受けた自民党は北海道、東北、東京、大阪などで議席減。連立を組む公明党も石井代表が落選するなど厳しい戦い。自公政権が過半数割れは2009年の政権交代以来15年ぶり。一方で野党側は立憲民主党、国民民主党、共産党、れいわ新選組が大きく議席を伸ばす見通し。日本維新の会は伸び悩み。今回の推定投票率は53.11%前後と、前回選挙の55.93%から下がっている。