9時3分、大阪市消防局司令情報センターに妊娠して大量出血したという35歳女性から通報を受けた。続いて英語での通報があり、翻訳サービスを介して妊娠7・8週目の奥さんが出血してタクシーに乗っているが、どの病院に向かえばいいかという通報を受けた。救急車を向かわせた。
福岡市消防局の司令センターにぐったりしているおばあちゃんがいると通報があった。迷子だった。続いて小学生の男の子がけんかして頭を打ったという通報があったので救急車を向かわせると言ったが、男の子が逃げてしまった。
14時13分、大阪市消防局司令情報センターに妊娠していてお腹が痛いという通報があり、救急車を向かわせた。続いて2歳の女の子が熱湯をかぶったという通報があった。大阪市消防局の伊豆原さんが消防士になったきっかけは父親が水の事故で亡くなったことだという。続いてビルで煙が出ているという通報があった。火災報知器を鳴らして避難を促すよう伝えた。異常はなく、煙草の煙だった。16時30分、ヘリコプターが30分くらい飛んでいるので何かあったのかという通報があった。続いて結婚を申し込むと話す電話が入った。
仙台市消防局には救急車が必要ないのに女性が電話をしてきた。続いて車のドアに指を挟んだという通報があった。指令センターの高橋さんは震災の時はずっと119番がなり続けたと話した。22時18分、生活困窮者を支援する団体から女性が意識衰弱していると通報があった。
22時45分、福岡市消防局に息子が父親に殴られて倒れていると通報があった。仙台では患者と接触できたと連絡が入った。翌日、仙台市消防局の指令センターは静かで高橋さんは驚いた。