- 出演者
- 長野亮 浅井僚馬 鹿島綾乃 三條雅幸 井上あさひ 坂下恵理 山口瑛己 塩崎実央 熊井幹 中林彩乃 澤越玲佳
キャスターらによるオープニングの挨拶。
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- 大阪府
あさっての「広島原爆の日」に広島市で行われる平和式典に出席するため、盛岡市の中学生6人がけさJR盛岡駅を出発した。盛岡市は、戦争の悲惨さや平和の尊さについて理解を深めてもらおうと毎年平和記念式典に中学生を派遣しており、今年は2年生と3年製の6人が出席する。出発の式典では盛岡市教育委員会の小林満学校教育課長は“被爆地を訪問し平和の大切さについて見識を深めてほしい”を中学生たちを激励した。盛岡市教育委員会によると生徒たちは、広島平和記念資料館の見学などしたのち、平和記念式典に出席する。
“人間魚雷”「回天」をテーマにした舞台「あゝ大津島 碧き海」が戦後80年になる今年、周南市で7年ぶりに上演され、会場には約950人が訪れた。舞台は思い悩んだ末に特攻を志願した若者たちが幸せに過ごす日常から戦局の悪化とともに死に向かっていく姿を描いている。このうち訓練に励むシーンでは足を伸ばすことも難しい狭い操縦席で複雑な発進手順を必死に学ぶ様子に加え、訓練中のトラブルで搭乗員が死亡したことも描かれる。そして若者たちは故郷にのこした家族や恋人に思いを馳せながら出撃していく。また回天の機体の事情から出撃できなかった元搭乗員の老人が戦後生き残ってしまった負い目を語り続ける苦悩も語られる。
県に支援を要請したのは県の保険医協会と歯科技工士会の2団体で、幹部が県庁を訪れて必要な支援を行うよう求める要請書を担当者に渡した。歯科技工士をめぐってはなり手不足が課題で、下関市にある県内唯一の歯科技工士を要請する専門学校が来年3月に閉校する見通し。2団体ではこのままでは高齢化も進む中で歯科技工士の数が減り、入れ歯や被せ物を作るのが遅くなるなどの影響が大きくなる恐れがあるとしている。要請書を受け取った県の担当者は「内容を確認させていただきます」と応じていた。2団体では県に対し新たな学校に設立を含めた養成施設の確保やその設備を整備するための補助、それに養成施設を確保できるのであれば学生への奨学金制度を作るなどの支援を求めたいとしている。
啓発活動は県や警察などで作る連絡協議会が行い、けさ四阿山や根子岳の登山口でチラシなどを配りながら登山計画書を提出を呼びかけたほか、きのうの雨の影響で道が滑りやすくなっている場所があるなどと注意を促していた。協議会によると夏山で起きる遭難は暑さが影響しているケースが多いことからこまめに水分を取るなどして熱中症予防にも気をつけるよう呼びかけていた。
高知市で行われた高校生の「まんが甲子園」で、当初、沖縄県の高校が最優秀賞に選ばれたものの、主催した県などは「ほかの作品との類似性が認められた」として賞を取り消し最優秀賞は「該当なし」となった。高校生たちが漫画のアイデアや技術を競う「まんが甲子園」は、やなせたかしさんなど著名な漫画家を輩出している高知の漫画文化を発信しようと高知県などが毎年開いていて、ことしは国内から30校、韓国から3校の合わせて33校が出場。高校生たちは出題されたテーマをもとに制限時間内に漫画を制作し、審査の結果主催した県などは、沖縄県の高校を最優秀賞に選んだがその後、「ほかの作品との類似性が認められた」として取り消した。県によると、大会の終了後、作品をSNSで公開したところ、外部から「同じ作品がある」との指摘が寄せられ、調べたところストーリー展開やキャラクターが似た作品がインターネット上に公開されているのが見つかったという。大会の実施要項では「制作する作品はオリジナル未発表作品に限る」としていたため、県などは審査員との協議の結果最優秀賞を取り消し今回は「該当なし」となった。高知県勢では4校が本選に出場し、高知商業高校が入賞。
高知県は人口減少対策として男女で家事や育児などの負担を分かち合ったり男性の育児休業の取得を推進したりする取り組みを進め、こうした取り組みをPRするロゴマークを募集。高知県は、去年1年間に生まれた子どもの数が3108人で過去最少となるなど人口減少に歯止めがかからない状況。県は、人口減少対策として男女で家事や育児などの負担を分かち合う「共働き・共育て」や男性の育児休業取得を進め、こうした取り組みをPRするロゴマークを募集。募集するロゴマークは2種類で、「共働き・共育て」または、「こうち男性育休推進企業」ということばにそれぞれオリジナルのイラストを組み合わせたもの。大きさはA4サイズに収まるように制作し、カラーやモノクロは問わず1人につき何点でも応募可能。れぞれ大賞に選ばれた1点がロゴマークとして採用され、賞金5万円が贈られる。応募方法は「まんが王国・土佐」のホームページからのほか、高知県人権・男女共同参画課へ郵送か持参で受け付ける。締め切りは今月12日の午後5時必着。
アメリカのトランプ政権による新たな関税措置が今月(8月)7日に発動する。一連の関税措置について、大阪の中小企業のおよそ1割が「すでに影響がある」と回答しているという商工会議所の調査結果がまとまった。大阪商工会議所が日米両政府による関税交渉の合意を受け、先月29日から30日にかけて大阪の中小企業1479社に一連の関税措置についてアンケートを行い、246社から回答を得た。「すでに影響が出ている」と答えた企業は11.4%に上り、前回・ことし4月の調査と比べて8ポイント増加。「今後影響が出る可能性がある」と回答した企業もあわせると55%余りに上り、これらの企業に具体的に想定される影響を複数回答で尋ねたところ、「国内外の経済活動や貿易の停滞」と答えた割合が58.1%、「取引先企業の対米輸出減少などに伴う受注の減少」が50%となった。このうち受注の減少を懸念する企業は前回調査より12ポイント余り増加していて経営への直接的な影響を心配するところが広がる形。調査結果について大阪商工会議所は「今後の状況しだいは、輸出企業を中心にさらに影響が強くなる可能性がある」としている。
京都の東本願寺で僧侶になるための儀式「得度式」が行われ9歳の子どもも参加し、僧侶としての第一歩を踏み出した。僧侶になるための「得度式」は京都市下京区にある浄土真宗の「真宗大谷派」の本山、東本願寺で行われた。「真宗大谷派」は親鸞が得度したとされる年齢にあわせて9歳から僧侶になることができ、9歳の男女40人を含む60歳までの96人が全国各地から参加した。大人も子どもも白い装束に身を包み、緊張した面持ちで国の重要文化財に指定されている御影堂に入っていく。内部の様子は公開されていないが、頭にカミソリの刃を当ててもらう「剃刀の儀」と呼ばれる儀式に臨んだという。このあと参加者は僧侶になったことを示す「墨袈裟」と呼ばれる黒色の衣装を身にまとい真剣な表情で親鸞の教えを唱えていた。得度式は、今月7日にも行われる。
香川・三豊市の津嶋神社は、250メートルほどの沖合の津島に本殿があり、夏の例大祭が行われるこの時期だけ橋を渡り参拝が可能となる。島の対岸には、「日本一営業日数が短い駅」として知られるJR予讃線の臨時駅「津島ノ宮駅」が開業された。津嶋神社の夏の例大祭は、明日まで行われる。
香川県と愛媛県など4県の社会福祉法人が運営する「済生丸」は、医療機関がない瀬戸内海の島々で診察・検診を行なっている。4代目の済生丸は12月までに更新が必要で、乳がん検診で使うX線の撮影装置が故障し、胃や胸のレントゲン装置も老朽化しているという。一方、更新費用は8600万円余りと社会福祉法人だけでは負担が重いため、クラウドファンディングで寄付を募っている。目標金額は3000万円で、今月29日午後11時まで寄付を募っている。
今日、JR岡山駅では、岡山県が運営する「おかやま縁むすびネット」のPR列車のお披露目式が行われた。おかやま縁むすびネットは県が運営する会員制の結婚支援システムで、平成29年の運用開始以来、350組が結婚したという。この車両は、JR山陽本線や伯備線などで、今日から10月末まで運行される予定。
岡山・備前市の「埋蔵文化財管理センター」で、海の生き物をモチーフにした備前焼き体験が行われた。備前焼作家の木村玉舟さんが講師を務め、参加者たちは好みのモチーフで小物などを作っていた。それぞれの作品は、木村さんが電気窯で焼き上げ、今年10月頃に引き渡すという。
北アルプス・岐阜高山のライブ映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。
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- 高山(岐阜)
京都市北部・京丹後市の山の中。家があった痕跡は”力石”と呼ばれる集落跡。そこには家庭にあるポストが立っており、中には一冊のノートが置かれている。このノートを設置したのは力石集落で生まれ育った永江正明さん。ここを訪れた人に記録を残してもらうために設置した。力石集落は26世帯・約120人がクラス比較的大きな集落だった。特徴ある屋根の住宅が並ぶ美しい集落だったという。しかし60年余り前に火事が起き、殆どの建物が全焼。集落の様子は一変した。火事で生活の基盤を失った住民は次第に集落を離れ、やがて誰もいなくなった。永江さんは小学6年生の時に力石集落を離れた。火事からから約60年が経過した2018年、永江さんは元住民などを協力して集落跡に石碑を建てた。その石碑には集落の歴史とともにいつか再び人が住んで採光することを願う気持ちが刻まれている。永江さんは夫婦で時折この石碑を訪れ、草刈りや手入れを続けている。するとノートには訪れた人の記録だけではなく、集落への思いも書き込まれるようになった。ノートにはこれまで延べ250件以上の書き込みがされた。ノートは集落への思いとそれを応援する人たちの気持ちを書き込む場となっている。永江さんはこの日もノートに思いを記した。ノートの存在は徐々に知られるようになり、このノートを目指して訪れる人もいるという。
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- 京丹後市(京都)
七尾湾に浮かぶ能登島には夏にぴったりの観光スポットがたくさんある。まず訪ねたのは「のとじま水族館」。去年7月から営業を段階的に再開し、現在は完全復活した。日本海側最大級の水槽にいるのはのとじま水族館の人気者、ジンベエザメ。去年10月にジンベエザメの展示が再開。愛称は「モモ」。捕獲された志賀町の百浦地区にちなみ名付けられた。マイワシの群れる習性を利用したショー「イワシのビッグウェーブ」は真ん中にエサを噴射することで1万尾のイワシが群れで動き、キラキラ輝くウェーブを作り出す。マゼランペンギンのお散歩タイムではよちよちと歩くのを間近で見ることができる。カマイルカを見ることができるトンネルもある。地震後、全国の水族館に避難していたイルカたちだが、昨年末には帰ってきて元気な姿を見せてくれている。今年の夏は万全の体制で出迎えてくれる。続いては能登島の海へ。ここではミナミハンドウイルカのファミリーを見ることができる。24年前に2頭の聖獣が確認されて以来、現在は十数頭のファミリーになっている。今年も赤ちゃんが生まれたのが確認されている。運が良ければ一緒に泳いでいるところを見ることができるかもしれない。今回最後に訪ねたのは「能登島ガラス工房」。こちらで作られたガラスの作品を買うことができる。中には水族館で見てきた生き物や海でであったイルカたちもある。深い海のような藍色のグラスだが、この色は能登ならではの色だそうで、能登島ガラス工房の田中ふみ子さんは「通常だとガラスの青は鮮やかな色になりがちだが、珠洲のけいそう土を少し混ぜることで深みのある青になる。」と話した。実際に作品を作っているところも見ることができる。こちらではグラスやアクセサリーなどを作る体験も行っている。そこで今回は吹きガラスで風鈴づくりに挑戦した。まずは金属の長い棒に窯の中で溶けているガラスを巻き付ける。形を整えたら好きな色のガラスを付ける。これをさらに熱して溶かして吹くと、中に空気が入り丸みを帯びてくる。そして再び溶けたガラスを巻き付け形を整える。さらにもう一息ふくらます。穴をあけ広げると風鈴のかたちが出来上がった。あとは500℃の部屋に入れ、1日かけてゆっくり冷ます。いま行ける能登については石川県の観光公式サイトのデジタルマップでみることができる。
「NHKスペシャル」の番組宣伝。