環境に優しい車両と、それを支える技術の展示会「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO2025」が今日から始まった。ベルエナジー・川井宏郎さんは「日本初の動くEV急速充電器車」、東亜道路工業・阿部長門執行役員は「EV車が走りながら給電できる」と商品を説明。東亜道路工業と共同で開発を進めているマットについて東京理科大学の居村准教授は「電極誘導で電力輸送を行っている」などとコメント。車は道路に埋め込んだコイルの上を走行するだけで充電できる仕組み。課題はコストで約1000キロ埋め込むのに約3000億円必要。地面を掘らずにコイルを道路に貼り付ける開発を進め2030年代の実用化を目指す。