奈良県のポツンと一軒家を訪れ、主の照代さんに話を聞いた。古くなった生家をどうしようか悩んでいるとき、敷地に生える高野槙を譲った知り合いがお礼に東屋を建ててくれた。ここから学校に通っていたと知った娘が「私も通ってみたい」と言い出し、娘と宿泊した。小屋で待っていた照代さんはノコギリを使って東屋を改修した。完成するまでは数か月かかったという。囲炉裏や就寝スペースも完備しており、利用者ノートには山小屋を称賛する言葉が書かれていた。湧き水を貯めた水場もあった。宿泊予定の友人3人が山小屋にやってきた。それぞれ山小屋で出会い、とざんなかまになったという。みんなで椎茸出汁の煮麺や天魚の塩焼きを作り味わった。照代さんは、今後はお風呂を造りたいと話した。
