来月大館市で開かれる小正月の伝統行事「大館アメッコ市」で販売するアメ作りが市内の菓子店で盛んに行われている。大館アメッコ市は400年以上続くとされる小正月の伝統行事で、この日にアメを食べると風邪をひかないとの言い伝えから期間中市の中心部の沿道にアメを販売する露店が軒を連ねる。市内の菓子店ではアメッコ市で販売するアメ作りが今月6日から始まった。この店ではイチゴのほかバナナやミカンなど13種類の味を作っていて、例年より2割多くした去年並みとなる1万2500袋分にあたる2tのアメを作る。アメ作りは来月8日と9日のアメッコ市直前まで続けられる。