悠仁さまは19歳の誕生日を迎えた6日、成年式に臨まれた。大学受験を控えていたため、式典は1年遅れとなっていた。男性皇族の成年式は秋篠宮さま以来、40年ぶり。悠仁さまは未成年の装束である闕腋袍に身を包み、加冠の儀では陛下から授けられた燕尾纓の冠が乗せられた。その後、成年の装束である縫腋袍に着替えられ、悠仁さまは皇室の祖先などを祀る宮中三殿を参拝された。両陛下に挨拶する朝見の儀には燕尾服で臨まれ、大勲位菊花大綬章を授与された。8日に伊勢神宮を参拝され、成年式を終えたことを報告された。皇室の歴史に詳しい所功名誉教授は「未成年皇族がいなくなられたことをみんなで認識をし、それに対する備えを法的にもできるようにしなければいけない」と語った。16日には国立競技場で、悠仁さまは佳子さまと世界陸上を観戦された。