卓球パリ五輪シングルスの枠は2つ。早田ひなが頭一つ抜けていて、次いで平野美宇と伊藤美誠がわずか24.5ポイント差となっている。この上位3人は全員年齢が一緒の2000年生まれで黄金世代と言われている。早田は東京五輪に出場できなかったが、平野と伊藤をサポートしてきた。現在のポイントでパリ五輪出場は確実だが、大会に出場し続ける理由について早田は「パリ五輪で優勝するために進化しないといけない」と話している。平野は東京五輪のシングルス代表争いで石川佳純に敗れている。現在3位の伊藤は「シングルスに出場しなかったら五輪に出ないという気持ち」と語っている。