高崎高校応援部の10秒耐久は1秒カウントに30秒ほどかかり、実質5分近く同じ姿勢をキープする練習。合計7名の応援部には練習中の私語は厳禁で返事は長い「は~い」のみ。移動する時は常に腰を90度に折り曲げる。指導法は厳しいだけでなく良いところはしっかり褒める。高崎高校の文化祭「翠巒祭」での披露に向けて練習していた。主将の晴斗くんは最難関曲の第二應援歌「敵軍」の腕のフリがずれている、肘を90度に曲げてキレよく叩く伝統の拍手「天の型」をキレイにするようにと下級生に指摘した。途中に出てくる「突きの型」は膝を90度に曲げて腕を振り上げる。2年生の文武くんは中学時代から喘息を患っているが、心配したり寄り添ってくれることに申し訳ないと思うと話した。本番5日前の練習で2人の1年生が応援歌「天行く翼」で拍手のタイミングがずれている、足が揃ってないと指摘された。