奄美大島のマングースに対し環境省が「根絶宣言」を発表した。奄美大島のマングースは1979年にハブの捕食目的に約30匹のマングースが放たれた。ところがマングースは昼に活動しハブは夜行性とのことで、マングースはハブに向かわずアマミノクロウサギなどの希少な固有種に影響を及ぼした。そこで対策として、国などは罠を3万個以上しかけたりマングース用の探索犬を導入したりカメラを300台以上設置したりおよそ36億円かけて3万匹を捕獲した。これによりアマミノクロウサギの個体数は回復した。この影響もありマングースは6年間捕獲なしだった。45年前にどの機関が何を根拠にマングースを放ったのかについて正式は記録はない。