サンギタさんがネパールから日本にやってきたのは20年前。ネパールでの学生時代に日本製の鉛筆などを使っていてなんとなく興味があり、安全で行きやすい国だと言われて日本を選んだという。19歳で来日して日本語学校に通いながらアルバイトをして生計を立てていたが、不慣れな日本語とホームシックで精神的に追い詰められる中でビザが下りないという事態があり日本語を勉強することを決意。その後、日本語学校を卒業し電気部品を作る会社に就職したという。かつてはひとつの街から2人程度しか出稼ぎに行っていなかったが、今はひとつの家から1人は海外に出稼ぎに行っており、女性も働くようになったという。サンギタさんは海外在住ネパール人協会に所属し、来日したネパール人のサポートなど、日本とネパールをつなぐ橋渡しをして精力的に動いている。
ここからはサンギタさんの長女、中学1年生のアイさんにトラウデンさんが話を聞く。アイさんは日本で生まれ育ち、学業と平行して芸能活動も行っている。いま一番やりたい仕事はランウェイでモデルとして歩くこと。モデルとして活躍するトラウデンさんはアイさんに「どう自分らしさを見せるかが大きい部分。好きなものを集めてモデルに生かせるというアイデアを妄想しておくのが大事」とアドバイスした。アイデンティティについてアイさんは「日本の血は入っていないが、日本で育って日本語とネパール語をしゃべれるのが自分の個性。どちらも大切」と話した。
七五三掛さんはサンギタさんにマサラチャイづくりを見せてもらう。沸騰させたお湯にチャイを溶かし、香辛料を細かく砕いてチャイに混ぜ、牛乳をたっぷり加えて砂糖を入れ、茶こしを使ってコップに注ぐ。サンギタさんが淹れたチャイをみんなで飲んだ。
ここからはサンギタさんの長女、中学1年生のアイさんにトラウデンさんが話を聞く。アイさんは日本で生まれ育ち、学業と平行して芸能活動も行っている。いま一番やりたい仕事はランウェイでモデルとして歩くこと。モデルとして活躍するトラウデンさんはアイさんに「どう自分らしさを見せるかが大きい部分。好きなものを集めてモデルに生かせるというアイデアを妄想しておくのが大事」とアドバイスした。アイデンティティについてアイさんは「日本の血は入っていないが、日本で育って日本語とネパール語をしゃべれるのが自分の個性。どちらも大切」と話した。
七五三掛さんはサンギタさんにマサラチャイづくりを見せてもらう。沸騰させたお湯にチャイを溶かし、香辛料を細かく砕いてチャイに混ぜ、牛乳をたっぷり加えて砂糖を入れ、茶こしを使ってコップに注ぐ。サンギタさんが淹れたチャイをみんなで飲んだ。