きょう発表された新米の検査結果。4つの区分のうち、見た目や品質などで最も評価が高い1等米の割合は、全国平均で77.3%。平年並みとなった。夏に気温が高い日が続いたものの、去年よりも雨が多くて、稲の負担が減ったほか、農家による高温対策が効果的に行われた結果だということで、去年の同じ時期を17.7ポイント上回った。農林水産省は「1等米が増えれば、市場に出回るコメの量も増えていくことになる。ただ、コメの価格形成には、ほかの要素も関わるため、店頭価格への影響は見通しにくい」としている。
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