女川原発2号機ではきょう午後7時、東北電力の所員が中央制御室でスイッチを操作し、原子炉を起動させた。臨界に達したのち、発生した蒸気でタービンを回し発電が可能となる。原子炉の起動は、東日本大震災の発生以来13年半ぶりで、被災地の原発では初めての再稼動となる。また、重大事故を起こした東京電力・福島第一原発と同じ「沸騰水型」の原発としても初めて。東北電力は来月7日にも発電を再開し、12月頃に営業運転を開始する予定。
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