香川県女木島から中継。昨日から瀬戸内国際芸術祭2025が開幕した。海沿いにある元々民宿だった建物内にはカフェもあり、民宿といえばの卓球台も現代アートに。女木島の人口は約100人で、島に1人だけの女の子に着想を得たのが「休校書店 メコチャン」。メコチャンといっしょに並んで外を見ると詩を読むことができる。メコチャンは毎日フェリーに乗って高松の小学校に通っているのだという。瀬戸内国際芸術祭のテーマは「瀬戸内地域の交流促進と活性化」。芸術祭をきっかけに移住する人も近年増えているという。現代アートの中には島の人々の暮らしから着想を得たものが多くある。「ヘアサロン壽」では客自身が作品になることができる。