全国の八幡宮の総本宮として知られる宇佐市の宇佐神宮が今年創建1300年を迎えたのを記念し、地元の酒造会社で作られた特製のワインがこの程完成。ワインは宇佐神宮からの依頼を受けた地元の酒造会社が2年余りかけて仕込んだもの。原材料には宇佐神宮の周辺に自生するやまぶどうを品種改良したものが使われており、柔らかな渋味と酸味がある辛口の赤ワインとなっている。きのうは360ミリリットルのボトル700本余りが酒造会社から宇佐神宮に納められた。このワインは来月6日に行われる宇佐神宮を訪れる天皇陛下の使者・勅使が国家安泰を祈願する神事「臨時奉幣祭」で神前に供えられた後、参列者に記念品として配られる。
			
