安川電機がアメリカ・ウィスコンシン州に大規模な生産拠点を開設する。国内に産業を呼び込もうとするトランプ政権に呼応するかたち。投資総額は1億8000万ドル(約260億円)、8~10年で段階的に稼働させる。安川電機・小川昌寛社長は「いろいろな技術で世界トップ。いつかはアメリカと思っていた」「投資決定は2年半前」と話す。投資はトランプ政権の関税政策以前に決定されたものだという。日本企業として初めてアメリカで産業用ロボットを生産し自動車業界などへの売り込みを目指す。
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