日本の衆院選でもSNSを駆使した国民民主党が議席を伸ばすなど、若者世代にネット選挙が本格的に浸透したと言われている。衆議院選挙で改選前の4倍となる28議席を獲得し躍進した国民民主党。最近の選挙で旋風を巻き起こした2人の人物のSNS戦術を研究したことが功を奏したという。その人物が、7月の東京都知事選挙に出馬していた元安芸高田市長・石丸伸二氏とAIエンジニア・SF作家・安野貴博。東京新聞によると、国民民主党はネットに誘導する演説が特色の石丸氏と、市民からの情報や意見を政策に取り込む安野氏の作戦を参考に、選挙戦を戦ったという。結果、20代、30代からの厚い支持を受け躍進に繋がったとみられている。