自民党の総裁選を巡り、これまで意欲を示してきた茂木幹事長が立候補する意向を固めたことが分かった。関係者によると茂木氏は自民党の総裁選に立候補する意向を固め、周辺に伝えた。茂木氏は茂木派の中堅若手議員から立候補の要請を受け、「近々自分としての決断をしたい」と述べていた。立候補に必要な推薦人20人は茂木派を中心にすでに確保していて、正式な表明の時期については検討を進めている。一方小泉進次郎元環境大臣は24日、地元の神奈川県横須賀市で市議会議員らと会談した。今月30日に立候補を表明する方向で総裁選に向けた動きを活発化させている。