アメリカの議会予算局はトランプ大統領が推し進める大型減税案について、議会下院が先月可決した法案がそのまま成立すれば2034会計年度までに財政赤字が2兆7730億ドル、およそ402兆円増加するとの見通しを示した。法案の経済全体への影響を踏まえた見通しで、従来の2兆4162億ドルから引き上げている。法案による実質GDPの押し上げ効果は年間平均0.09ポイントで減税分を補うほどの税収増加に繋がらないとしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.