英国をご訪問中の天皇皇后両陛下はこのあと、思い出の地オックスフォード大学を訪れる予定。天皇陛下は英国出発前、今月19日に「私たちにとって英国は、それぞれ留学生活を送った思い出の地。初めて雅子とオックスフォードを訪れることを心待ちにしている」と述べられた。天皇陛下は1983年〜1985年、オックスフォード大学に留学。その後、記された回顧録「テムズとともに英国の二年間」には、「おそらく私の人生にとっても最も楽しい一時期を送れた」と綴られている。天皇陛下は23歳から25歳の間、オックスフォードで過ごされた。大学構内では自ら自転車で移動し、一学生としてご学友との親交を深められた。街へ買い物に行かれた際にはポケットから財布を取り出し、自らのクレジットカードでご購入。歴代の天皇として初めて寮生活も体験され、部屋の壁には日本地図やポスターなどを貼られていた。
天皇陛下は初めての寮生活を送られたためご苦労があったという。ベッドの上の窓枠から入るすきま風が異常に冷たかったため、目張りをしてしのいだ。浴室にはシャワーがなく、浴槽に半分ほど給湯すると湯が止まった。地下のコインランドリーで洗濯機を初めて使用した際、洗濯物を詰めすぎ泡だらけになってしまった。陛下は自室の壁にスーベニアスプーン、枕元には米国俳優のブルック・シールズのポスターを貼っていた。その後、ブルックシールズと面会された際、「やっぱり綺麗な方ですねとても」と述べられた。天皇陛下は英国留学中、いきつけのパブでご学友とビールを楽しまれた。さらに警護官と一緒にパブを3軒はしごしたこともある。その際、ディスコを訪問。天皇陛下はジーンズ姿、ご学友はTシャツ姿だった。しかしディスコにはドレスコードがあり入店が出来なかった。天皇陛下は「可能な限り、他の学生と同じでありたいというのが私の本心。自分が誰かを名乗るなどとんでもない話」と述べられた。今村さんはそれに対し「水戸黄門は良くないですね。これぐらい謙虚でないとだめなんすよ。」などとコメントした。
皇后雅子さまは1988年〜1990年、オックスフォード大学に留学。当時、外務省に勤務されていた雅子さまは研修の一環として、2年間オックスフォード大学で学ばれた。すでに陛下のお妃候補として名前が上がっていたが、当時は否定されていた。
天皇陛下は初めての寮生活を送られたためご苦労があったという。ベッドの上の窓枠から入るすきま風が異常に冷たかったため、目張りをしてしのいだ。浴室にはシャワーがなく、浴槽に半分ほど給湯すると湯が止まった。地下のコインランドリーで洗濯機を初めて使用した際、洗濯物を詰めすぎ泡だらけになってしまった。陛下は自室の壁にスーベニアスプーン、枕元には米国俳優のブルック・シールズのポスターを貼っていた。その後、ブルックシールズと面会された際、「やっぱり綺麗な方ですねとても」と述べられた。天皇陛下は英国留学中、いきつけのパブでご学友とビールを楽しまれた。さらに警護官と一緒にパブを3軒はしごしたこともある。その際、ディスコを訪問。天皇陛下はジーンズ姿、ご学友はTシャツ姿だった。しかしディスコにはドレスコードがあり入店が出来なかった。天皇陛下は「可能な限り、他の学生と同じでありたいというのが私の本心。自分が誰かを名乗るなどとんでもない話」と述べられた。今村さんはそれに対し「水戸黄門は良くないですね。これぐらい謙虚でないとだめなんすよ。」などとコメントした。
皇后雅子さまは1988年〜1990年、オックスフォード大学に留学。当時、外務省に勤務されていた雅子さまは研修の一環として、2年間オックスフォード大学で学ばれた。すでに陛下のお妃候補として名前が上がっていたが、当時は否定されていた。