第42回全国都道府県対抗女子駅伝。1区で積極的なレースを見せたのは石川県出身の五島莉乃選手。能登半島地震で被災した方々に勇気を与えたいと力走を見せ、2位に35秒差をつけトップで襷リレー。2区では5000m日本記録を持つ兵庫県の田中希実選手が圧巻の走りを披露。20位で襷を受け取ると一気に2位へ浮上。さらに残り1kmでトップを走る石川を抜き去り19人抜きでトップに。区間賞を獲得した。また、16歳のドルーリー朱瑛里選手は初の大人に混じった一般区間で8人抜きの快走。レースは宮城が29年ぶりの優勝を果たしている。