気象庁はおととい、日向灘で発生した地震について情報を更新し巨大地震発生の可能性に変化はないとした。気象庁は先ほど情報を更新し「通常とは異なる地殻変動は観測されていない」と明らかにした。この地震に連動して、別の巨大地震が発生する可能性はふだんよりも高い状態が続いているが、おととい夜の時点から高まっているわけではない。気象庁は対象エリアでは引き続き防災対応を続けるよう呼びかけている。一方で臨時情報の発表を受けてきのう、海水浴場を閉鎖した和歌山・白浜町の白良浜海水浴場。その後も遊泳者が相次いだことから、砂浜への立ち入りさえも禁止するさらに厳しい措置をとることになった。閉鎖は今日から1週間程度となる見込み。