「きっちりしているイメージを持たれることが多い」と語る宮澤エマ。しかし、昔から彼女を知る人たちに言わせると「実はすごくだらしないタイプ」で、時間にもルーズなのだという。今回は、そんな宮澤の素顔を知る家族や旧友に取材。姪っ子に会うたびに『アナと雪の女王』の劇中歌をリクエストされると明かした。大学時代は、オバマ大統領も通っていたアメリカのオクシデンタル大学に在籍。一方、藤ヶ谷は宮澤の母校を訪れ、小学校時代の同級生・ナナさんとリエさんに話を聞いた。当時、宮澤は演劇部に所属し、思い出深い音楽室で練習に励んでいたという。演劇部の顧問だった山本先生にも取材。当時、小学6年生だった宮澤が自ら書いた台本が披露された。今でも同級生たちは、宮澤の出演する舞台を欠かさず観に行っているという。卒業文集には「女優&歌手になりたい」と夢が書かれていた。姉が優等生だったおかげで、本人は自由にのびのびと過ごせたと語る。祖父である第78代内閣総理大臣・宮澤喜一は自由な人で、その姿勢を尊重してくれていた。「たまごっちを買いに行ったとき、祖父のすごさを実感した」と、幼い頃の思い出を語った。