本日のテーマは”楽しみ方は十人十色新しい旅のカタチ”。いま宿泊業は復調しており国交省の調べによると延べ宿泊者数は前年の同月比で20%アップしておりコロナ前の水準に戻ってきている。政府は2030年を目標に訪日外国人客を6000万人。訪日客からの観光収入を15兆円という目標を立てている。コロナ前と比べても3倍以上の目標となっているし、日本最大の外貨獲得産業となっているなどと梅澤さんは語る。一方で日本人観光客の延べ宿泊者数はやや減少傾向にある。その原因は高齢者で2025年問題と呼ばれている団塊の世代が後期高齢者になり社会構造に大きな影響をもたらすと言われている。もともとは旅行好きだった世代が高齢化に伴う身体の不調により旅行にいけなくなったことも大きな要因だという。