- 出演者
- 小田切千 宮崎慶太 瀬田宙大 片山千恵子 田中美都 坂本冬美
今年はコロナ禍からの回復が各地で見られデパート・外食の売り上げはコロナ禍前を上回っている。しかし、デパートはインバウンド需要の影響が大きく波及効果が小さい地方では恩恵が見られないという。外食の売り上げは原材料高が押し上げていることで客数自体はコロナ禍前よりも少ないとの話がある。消費者物価指数が上昇する中、消費活動指数もコロナ禍前を超えて大きく上昇しているが、名目に比べ実質は伸びておらずコロナ禍前の98.4を下回る97.5となっていて実質賃金がマイナスとなっている。スーパーマーケット業界は商品を小分けにして単価を抑え、外食業界は一部メニューの値下げで客数を増やそうとしているが、企業側もコスト上昇分を販売価格に転嫁する動きが見られる。政府は経済対策を下支えに所得の環境改善が行われ来年の個人消費は堅調と見ていて、大手企業の冬のボーナスも4年ぶりに90万円台になるなど、来年は所得の上昇率が物価上昇率を上回るとの試算もある。しかし、中小企業や非正規への非正規は今後の焦点となる。
文部科学省は学校以外が担う・教員が担う必要がないなど働き方改革のために業務を分担して負担を軽減することを促しているが、現状学校以外が担うべき業務を巡っては給食費などの徴収に教員が関与しない割合は45%、登下校時に保護者や地域の人が対応している割合は66%、放課後や夜間見回り・補導時の対応を学校以外に移行出来ている事例は30%に留まり約7割が対応している。必ずしも教員が担う必要ない業務は部活動に外部人材の参画を図っているのは都道府県と政令市で100%市区町村も72%だったが構内清掃を民間などに委託しているのは18%だった。文部科学省は「地域差があり改善事例を全国に展開し業務の適正化を図る、資料整理などサポートする教員業務支援員の配置し働き方を変えたい」と話している。
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河野洋平氏は小選挙区比例代表並立制を導入した政治改革について「小選挙区で落選した人を救うような機能を果たし失敗だと思っている」などと振り返っている。官房長官だった1993年に慰安婦問題の謝罪と反省を示した談話を発表した記者会見で「強制連行はあったということでいいか?」と問われ「結構です」と回答。これについて河野氏は記憶が曖昧な部分があっても心証として明らかに強制させられていたと宮沢首相も思われて「そういう意味で結構ですとなった」と明かしている。河野氏は政治とカネの問題については「もっと深刻に考えないとダメで本当に困った状態だ、企業からの献金は廃止しなければおかしい」と主張。衆院議員は今後、今年の2月に亡くなった横路孝弘元議長から生前に聴き取った証言なども公開するという。
東京・江東区から中継。大型の商業複合施設の跡地に新たに作られた都市型のサーキット。全長400m。ここで走っているカートは全てEVでガソリンを使うカートに比べると音も静かで排気ガスが出ないことから都市に作ることができた。東京都はEVを推進している。来年3月には臨海地区の公道を舞台に世界最高峰のEVレース「フォーミュラE」も開かれる。サーキットで使うカートの最高時速は70km。身長150cm以上の人で安全講習を受ければ運転免許がなくても楽しむことができる。夕方にはプロジェクションマッピングで彩られたコースを子どもたちが楽しむことができる。子どものカートは時速28kmに制限。タブレットひとつで全ての車の速度を一斉に減速することができて安全に楽しめる。責任者の井上さんは「年齢や性別を問わず誰もが楽しめる施設になっている」などと話した。
渋谷・NHK放送センター内から中継。きょうは満月。アメリカの先住民に伝わる各月の満月の呼び方を紹介した。今月はコールドムーンで一年で最も高い位置に見える。
気象情報を伝えた。
きょう注目するのは”人間関係リセット症候群”。SNSアカウントを突然削除したり、築き上げた人間関係をリセットしてしまう心理状態を表した用語になる。ここ数年ネットを中心に話題となっている。SNS上では「仲の良い友人らに切られて傷つく前に節目で自分が全員切る」「転職など新しい場所に行くと人生をやり直せるような気がしてリセットを繰り返しちゃう」との声が。調査ではリセットした・したいと思う人がいるは30%超。更に30代・40代が4割超という結果も。人間関係の心理学に詳しい公認心理師・川島さんが解説。こうした言葉が広がっているのはSNSの普及が大きな原因の一つだという。SNSは繋がるか切るかボタン一つで出来てしまう。更にブロックなどリセットが周りに伝わりやすい特徴がある。特に年末は大掃除などと絡めて人間関係をリセットする人が増えるという傾向も。リセットを繰り返す人の特徴は”あいまいさ耐性”が低い。要するに曖昧な状態が受け入れられないということ。不安になるくらいなら切ってしまえという状態になる。癖になっている人は気を付けた方が良い。対処法として一度冷静になることが重要。オススメの考え方はお寿司。寿司ネタみたいに何でも自分のこと肯定してくれたり美味しいことばかりだと楽しいけれど物足りなくなってしまう。ピリッとくる変な人であったり変なトラブルぐらいであればどうにかして楽しもうと気持ちを持つことが大事。人間関係はどんなに頑張っても相手にリセットされてしまうことがある。そこまで自分が関わってしまうと自分が持たなくなってしまうので自分の人生に集中していくっていう割り切りが必要とのこと。
演歌歌手の坂本冬美さんについて。今年の紅白歌合戦に35回目の出場を果たし大ヒットの夜桜お七を披露。歌手になるキッカケを掴んだのは18歳で歌謡コンテスト番組に優勝し翌年にはデビューを果たした。デビュー曲は80万枚の大ヒットで様々な賞を獲得。その後もヒット曲が続き人気演歌歌手の地位を確立。稽古をする間も無く仕事に追われる毎日だったが、そのさなかに事故で父の正夫さんを交通事故で亡くしている。東京に離れて実家に戻り音楽の事を一切断ち切った生活を送っていたが当時68歳の二葉さんの歌声が坂本さんの心を打った。坂本さんは「私がすがれるのは二葉先生しかいないと思い込んだ」などと話している。二葉百合子さんは現在92歳で浪曲出身で体全体から生まれる力強い歌声で昭和の歌謡界を引っ張る存在だった。坂本さんは二葉さんに手紙を送り毎日会いに行き稽古の期間は3ヶ月に及んでいた。坂本さんは「最初は声が出なかったがガラガラになるのを繰り返している内に艶のある声が出てきた」などと話している。
ニュースLIVE!ゆう5時の番組宣伝。明日の特集はお魚ニュースでさかなクンがスタジオ生出演するという。
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京都府・福知山市から中継。ライトアップされた福知山城が見えており湿度84%で湿っており気温は8.2℃だった。明日は15℃前後まで上がり今日より暖かくなるという。千葉県からの中継映像では現在気温が1.9℃で明日は午後になると晴れて今日と同じくらいの気温になるという。
全国の廃校の数の推移を示した。廃校の数は年々増えてきている。熊本県天草市では廃校をフリースクールに活用し不登校の子の居場所や住民の交流に役立てている。旧下田南小学校はピークの1946年には165人の子供通っていたが2012年度に閉校した。今年8月にフリースクールとして新たに開校した。子供たちは長くて1週間~1ヶ月ほど滞在し元教師などが学習をサポートしている。学校の出席扱いにもなるという。高校2年生の松本さんは中学3年から不登校になり今は100キロほど離れた熊本市内に住んでいるが生活環境を変えたいとここにやってきた。日中は農業体験もする。放課後は自炊にも挑戦する。はじめのうちは地域の人がサポートした。
取材した美桜さんは地域の人もっと交流したいと思い今月フリースクールの10人ほどの子供達と文化祭を企画したという。地域の人が50人ほど集まってくれたとのこと。美桜さんはもっとたくさんの子供達を下田南につれてきて地域の人たちと交流を続けていきたいと話していたという。
ギョギョッとサカナ★スターなどの番組宣伝。