きょう山開きを迎えた山梨県側の富士山5合目。吉田ルートの登山道入り口にはゲートが設置され、きょうから9月10日までのシーズン中、通行料2000円(1人)を徴収し登山者の上限を1日4000人に規制する。これまでは24時間通行可能で去年は約22万1000人の登山者が訪れたが、背景には軽装・弾丸登山などの問題があり、山梨県はことしからゲートを設置し登山規制を実施。1日4000人を超えた場合と午後4時から翌日の午前3時までの間ゲートは閉鎖される。ゲート周辺では24時間態勢で、多いときには7人の警備員を配置し24時間体制で警備する。きのうから荒天で富士スバルラインは強風のため通行止めが続いている。現在も富士スバルラインは通行止めで、車が長い列を作っている。吉田口のゲートは午前3時に予定通り開いたが悪天候のため6時45分時点でゲート利用者は3人。きょうの予約者は1129人で残り2871人という。