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「富士講」 のテレビ露出情報

太田記念美術館では葛飾北斎の冨嶽三十六景が一堂に会する企画展が行われている。全46枚の作品が展示されていて、うち10枚は新しく追加されたものだという。その中の1枚である「諸人登山」は富士山に登る人を描いた作品。当時江戸では富士山信仰が大流行しており、そこに目をつけた西村屋与八は富士山信仰と北斎の画力をかけ合わせて冨嶽三十六景を生み出した。また冨嶽三十六景には「ベロ藍」と呼ばれる化学顔料が使用され、これにより深い青やグラデーションが表現できるようになったという。当初冨嶽三十六景は全て藍色のみで刷られる予定だったとのこと。
「凱風快晴」と「山下白雨」は富士山を同じ構図で描いた作品。凱風快晴が快晴の富士山を描いているのに対し、山下白雨では曇天の富士山が描かれている。「逆さ富士」を描いた「甲州三坂水面」では実際の富士山と湖に写る富士山が異なって描かれている。実際の富士山が夏の富士山で湖に写る富士山が冬の富士山となっており、北斎の遊び心が見て取れるという。また最後の10枚は富士山ではなく人々の暮らしが主役となっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月2日放送 19:30 - 20:50 NHK総合
ブラタモリ最新!富士山SP
須走の町は江戸時代、70軒ほどの家が建ち並んでいた。この町は昔から富士登山者を支える町として発達してきた。江戸時代、富士登山者を支える御師の家が17軒あった。富士山の御師とは古くから富士山を侵攻する登山者のお世話をする人たちのこと。2016年、タモリらは山梨・富士吉田市にある現役の御師の家を訪ねた。江戸時代には富士講というグループによる富士登山が一大ブームに[…続きを読む]

2025年7月29日放送 19:00 - 21:00 フジテレビ
今夜はナゾトレ世界遺産 富士山&黒部ダム 大調査SP
富士山は2013年に世界文化遺産に登録された。選ばれた理由は芸術の源泉と信仰の対象。芸術の源泉とは数多くの芸術作品に登場し、日本文化に大きな影響を与えた美しい山としての富士山のこと。そして、神の山として人々に崇められる信仰の対象であったこと。この文化的な側面が世界的に評価された。葛飾北斎や歌川広重などの絵師たちによって描かれてきた富士山。彼らの絵が庶民に広ま[…続きを読む]

2025年4月16日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
海外からの人気も高まる富士山で登山客の混雑が課題となっている。観光客の分散を図ろうという地元の人達の取り組みを取材した。ガイドの太田さんは富士山周辺の魅力を伝えることが状況改善につながると考えている。富士山は世界遺産に登録されているが、評価れたのは文化遺産としての価値。太田さんは富士講の歴史などを伝え、その魅力に触れる新たなツアーを作ろうとしている。

2025年3月14日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!魅力を再発見! “身近な”世界遺産
続いては富士山である。登録の理由は信仰の対象と芸術の源泉とされており、自然遺産ではなく文化遺産となっている。登山客は20万人も訪れている。世界文化遺産に登録されたのは12年前でその際に評価されたのが信仰の対象と芸術の源泉としての価値だった。富士山の登山ガイドである太田安彦さんは文化遺産としての魅力を伝えようと活動を続けている。理由の1つである芸術の源泉は多く[…続きを読む]

2024年12月25日放送 9:26 - 11:00 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
年末年始にオススメの冬山 in 八王子の高尾山。まずは高尾山の表参道と呼ばれる商店街。お蕎麦屋さんが多く並ぶのには理由があり、江戸時代から高尾山に詣でてさらに富士山まで詣でて行く、富士講という信仰が盛んだったため、富士山を目指す人々にせいがつくものをと茶店で出し始めたのが「とろろそば」だった。代々続くお店が多く新しいお店はなかったが、約50年ぶりに新規店「高[…続きを読む]

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