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「富山市総合社会福祉センター」 のテレビ露出情報

勇旗は毎朝5時前に起床し、掃除・洗濯と済ませ、仏壇に手を合わせるのを習慣にし、終わればすぐに仕事に取り掛かっている。勇旗は常に順序通りに過ごせているが、一度想定外のことが起こるとパニック状態になってしまっている。齊藤家では2年前に不安がよぎる出来事が発生していた。勇旗が仕事中に足を骨折し、補うために明美の仕事量が増加し、負担となって過労で倒れ、老障家庭となっていた。
老障家庭の解決策として国が勧めているのがグループホームの活用である。富山型共生グループホーム 双葉では知的障害がある20代から60代女性が共同生活を送っており、相談者の和が増加しているものの入居できるかはその時にならなくては分からない状態にある。グループホーム利用者数は年々増加しており、2023年4月時点で全国に17万2901人いる。一方で障害者福祉の人員は慢性的に不足していて、グループホーム運営に支障をきたしている。社会福祉法人であるにいかわ苑は人手不足のためグループホーム1か所を休止したままとなっているなどと伝えた。この日、富山市手をつなぐ育成会の催しに老障家庭の当事者たちが集まり、互いに抱える不安や悩みなどを打ち明け合っていた。寛明もこの地域で勇旗を育てており、工場でも障害のある人々を受け入れてきた。工場で働く堀田は障害がありながら運転免許を取得した。寛明は勇旗を始め皆が自分の仕事をやれる工場はなくてはならない存在なのだと告げた。こうした老障家庭が日本全国に何箇所あるのか国は調査を行っていないなどと伝えた。

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