日本人の味覚を築いたといえる食材でうまみ成分が抱負でおいしさの立役者の食材昆布を紹介。昆布は97%が北海道で生産され主な品種は4種類あるということ。やわらかい質感が特徴で煮昆布などにも使われるのが日高昆布は磯の香りが強く淡い甘みがある。日本の最北端利尻島や礼文島でとれる上品なだしが特徴の利尻昆布や薄さとやわらかさが特徴で日本料理の多くに使用される羅臼昆布などがある。主に北国でしか取れない宝食材の昆布が全国に広がった理由は北前船が一躍を担った。江戸~明治時代にかけ日本海の海運で活躍した商船でのちに昆布を運んだ道は昆布ロードと呼ばれるようになったという。北前船の昆布により大きく発展したのが北陸の港町があった。