群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録されてきょうで10年。入場者数の低迷が課題となる中、デジタル技術を活用し誘客を図る施設もある。富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録からきょうで10年となるが代表的な構成資産の富岡製糸場は昨年度の入場者数が36万7466人と世界遺産に登録された2014年度よりもおよそ73%減少するなど入場者数が低迷している。こうした中、群馬県藤岡市にある明治時代の養蚕技術の教育拠点、高山社跡ではデジタル技術を使った誘客の取り組みが行われている。母屋は修復工事のため去年、解体されましたが、3DやVRを活用して再現し立体的に見られるようにしている。また藤岡市はデジタル博物館としてインターネット上に高山社跡に関する資料なども掲載している。
住所: 群馬県富岡市富岡1-1
URL: http://www.tomioka-silk.jp/hp/
URL: http://www.tomioka-silk.jp/hp/