- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 江原啓一郎 黒田菜月
オープニング映像。
クローズアップ現代の番組宣伝。
東京都知事選挙。候補者演説を徹底分解。候補者の演説をテキストマイニングで分析。テキストマイニングは演説で使われた政策や選挙運動に使われた言葉の回数を集計し可視化。多く使われた言葉を大きく表示。小池百合子氏は「進める」「都民」「守る」が大きく表示された。石丸伸二氏は「政治」「始まる」が大きく表示された。清水国明氏は「災害」「つくる」が大きく表示された。田母神俊雄氏は「教育」「都民」が大きく表示された。蓮舫氏は「子供」「暮らし」が大きく表示された。
東京都知事選の立候補者を届け出順に紹介した。都知事選挙が7月7日に投票が行われ即日開票される
関東の気象情報を伝えた。
国会ではかつて在職25年以上の議員に対して100万円の公費が支払われてそちらで肖像画を制作していた。しかし、2002年に議員特権だということで廃止され、今は希望者が自費で作っているということでした。この議員の肖像画、実は地方議会でも目にすることがある。今回私たちは47都道府県の議会に問い合わせた。すると東京、滋賀、鳥取は2006年以降、肖像画を掲げる慣習をやめていた。一方で9つの県議会は長年務めた議員の肖像画を公費で制作し今も議会の庁舎内に掲げていることが分かった。その1つ、群馬県議会の廊下には県議会議員を25年以上務めた23人の肖像画がずらりと並んでいる。県議会議員を32年務めた中澤丈一氏もその1人。中澤は8年前、議会の規定に基づき肖像画を制作した。議会事務局によるとことしも新たに2人の肖像画を制作予定で関連する予算として170万円が計上されている。
今回、政令市や東京23区、90の自治体を取材。その結果49の議会が、公費で製作をしていなかった。富山、石川、福井、板橋区、世田谷区など5つの議会では肖像画から写真に変更した。
世田谷区議会で議員を長く務めた方の肖像画が並んでいるが、いちばん端の1枚は写真になっていた。2つを比べてみると少し趣が異なる。唯一、写真の肖像である本人に直接、話を聞くことができた。山内彰元議員によると、もともと世田谷区議会では在職30年の議員の肖像画を公費で制作していた。しかし8年前に規程を変更。山内元議員から写真に切り替わった。理由の1つは経費の削減。肖像画の場合、およそ50万円の公費だったのが写真の場合は7万円ほどと7分の1に抑えられた。さらに山内は区民からの目線もあったと考えている。写真であっても議会に飾られるのは名誉だと話す山内元議員は今後については次の世代に考えてほしいと話している。
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幻の白いオオカミとも言われ絶滅が危惧されているホッキョクオオカミの繁殖に栃木・那須町の動物園が先月、国内の動物園では初めて成功し2頭の赤ちゃんがすくすくと成長している。ホッキョクオオカミは北アメリカの北極圏などに生息しており、動物園によると赤ちゃんはオスとメスそれぞれ1頭ずつで先月16日に誕生した。およそ2週間後に行った測定では体長はおよそ20センチになり、さらにその20日後の今月22日には、およそ40センチに成長した。動物園によるとホッキョクオオカミは全身が白い毛で覆われていて野生でもなかなか見ることができないことから幻の白いオオカミとも言われ絶滅が危惧されているという。国内で飼育している動物園は2つだけで繁殖に成功したのは国内では初めてだということで動物園は来月下旬に一般公開を予定している。
群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録されてきょうで10年。入場者数の低迷が課題となる中、デジタル技術を活用し誘客を図る施設もある。富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録からきょうで10年となるが代表的な構成資産の富岡製糸場は昨年度の入場者数が36万7466人と世界遺産に登録された2014年度よりもおよそ73%減少するなど入場者数が低迷している。こうした中、群馬県藤岡市にある明治時代の養蚕技術の教育拠点、高山社跡ではデジタル技術を使った誘客の取り組みが行われている。母屋は修復工事のため去年、解体されましたが、3DやVRを活用して再現し立体的に見られるようにしている。また藤岡市はデジタル博物館としてインターネット上に高山社跡に関する資料なども掲載している。
幼稚園の送迎バスに子どもが置き去りになる事故を防ごうと子どもが自分でバスのクラクションを鳴らす訓練が千葉県銚子市の幼稚園で行われた。飯沼幼稚園で行われた訓練では送迎バスの車内には子どもが置き去りになるのを防ぐ安全装置が備えられているが万が一のときでも子ども自身が車内にいることを外に伝えられるようクラクションを鳴らす訓練を行った。園によると訓練については近所の人たちにも伝えていていざというときには音で異常に気付いてもらえるよう協力を依頼している。
去年6月、埼玉県東部の越谷市や草加市などを襲った大雨。24時間雨量は観測史上最多となる260.5ミリを観測した。排水が追いつかず住宅地に水があふれる内水氾濫が起き住宅が水につかる被害は4000棟にも上った。この内水氾濫、近年、各地で相次いでいる。去年6月の内水氾濫で被害を受けた草加市松江地区の加藤茂町会長に当時の話を聞いた。加藤の町会ではけが人はいなかったが住宅66棟が水につかった。加藤が暮らす埼玉県東部は海抜2メートルから3メートルほどの低地が広がりこれまで何度も水害に見舞われてきた。地区のそばには流れる綾瀬川は去年6月の大雨ではその水位が大幅に上昇し氾濫危険水位を超え、側溝などの水が川に流れ込めなくなって街なかにあふれ出た。綾瀬川は氾濫しなかったものの被害は内水氾濫で起きた。加藤が作成した当時のメモを見せてくれた。排水を依頼しようと市役所に電話したが、電話が殺到しつながらなかった。市の職員が向かったときにはすでに浸水が広がり、たどりつくことができなかった。加藤は深夜、浸水が始まる中で近所の人に上の階へ逃げるよう呼びかけるのがやっとだった。草加市はその後当時の対応を検証し、大きな川の氾濫は警戒していたものの内水氾濫の状況把握が遅れ避難の呼びかけが間に合わなかったとして職員の参集などを早めることにした。内水氾濫の兆候をいち早く把握する取り組みとして千葉県柏市ではマンホールの中にセンサーを設置し運用を始めた。排水に使われる下水道の水位をほぼリアルタイムで検知できる。このセンサーは過去に内水氾濫が起きた地区を中心に27のマンホールに設置している。下水道の水位に応じて緑色の平常からオレンジ色の注意、そして紫色の危険と変わる。柏市はこのデータをウェブサイトで公開している。また内水氾濫の状況をいち早く把握し今後、避難の呼びかけにも役立てたいとしている。周りが浸水している中で屋外を移動するとこれは命の危険にもつながりかねない。この内水氾濫の状況をいち早く把握するということは命を守るうえでもとても重要。雨が多くなるこの時期、お住まいの地域で内水氾濫のリスクはどうなっているか。ハザードマップなどで改めて確認しどのタイミングでどこに避難するかなど行動についても話し合っておくのが大切だ
NHK千葉放送局から中継。現在の気温などを伝えた。夏のぬりえの募集を行った。
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神奈川・江の島の現在の様子を伝えた。関東の気象情報を伝えた。
江原啓一郎は「暑さもきになるけど雨への備えも進めたい」などと話した。
ニュース7の番組宣伝。