バスケットボール男子日本代表は、パリ五輪前最後となる強化試合に臨み、セルビアと対戦した。セルビアは、去年のワールドカップで準優勝し、世界ランクは4位だ。この試合で、実戦から離れていた渡邊雄太が復帰した。先発で出場し、チーム3位の10得点をあげた。八村塁は、連続で3ポイントを決めた。富樫勇樹が相手を引き付け、フリーになった八村塁が3ポイントを決める場面もあった。八村塁のこの日の3ポイント成功率は、62%。去年のワールドカップで、日本代表が記録した3ポイント成功率の2倍におよぶ。試合には敗れたが、八村塁が存在感を見せた。今週土曜日に初戦を迎えるパリ五輪に弾みをつけた。