中国の春節がはじまった。東京六本木のハンバーガーチェーン店では、外国人観光客を狙ったせっとが登場した。トリュフ&マッシュルーム メルトバーガーダブル Lセットは2350円だ。フランスからの観光客は安く感じるという。訪日外国人の旅行消費額は、5兆2923億円で2019年比で9.9パーセント増となって過去最高。高価格戦略があるという。中国の春節ではのべ90億人が大移動する。国内旅行が中心になるという。日本へ向かう客も少なくない。日本では中国人客を見据えた富裕層向けの観光ツアーを開発した。本マグロの養殖場に連れて行くコースもある。このツアーは1000万円だ。日本政府は富裕層を世界から誘客しようという方針だ。文化遺産を有効活用する狙いだとのこと。東寺は、中国人を対象に特別文化体験ツアーをはじめた。小子房という特別な部屋があり見学もできるツアーだという。上場ホテルの客室単価は、9割以上でコロナ禍前を超えている。前年同期比で平均して価格は1.5倍に上昇している。ホテルニューオータニでは、スイートルームを強化。インバウンド客を狙っている。朝食には有名パティスリーのクロワッサンも。観光客のニーズに答えている。