日本のGDPがドイツに抜かれて4位になる見通しが強まった。ドルベースの名目GDPは為替と物価の影響を大きく受け、日本は円安の影響で目減りした一方、ドイツはロシアのウクライナ侵攻の影響で物価が高騰したため数値が押し上げられたという側面があるという。物価の影響を除いたドイツの去年の実質GDPは3年ぶりのマイナス成長となっている。専門家は「物価と為替の影響で順位が入れ替わるのは日本の経済成長の伸び悩みを示している」などと指摘している。
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