9月に予定されている総裁選をめぐって動きが活発化している。国会議員にとって重要とされる会食いわゆるメシ活に注目して総裁選をひも解く。注目されるのが岸田総理が再選を目指すのかどうか。FNNの世論調査では岸田総理にいつまで総理を続けてほしいかという問いに対してすぐに交代してほしいという方が26.7%、9月の自民総裁任期までが59.5%、ということは、合わせて86.2%の方が9月まででいいと思っているという結果が出た。岸田総理は経済外交をはじめ先送りできない課題に結果を出すべく全力で取り組んでいる今の段階で、それ以上申し上げることはしないということで出馬する、しないということには触れなかったということになった。発言があった日の夜、会食があった。森山総務会長と麻生太郎副総裁が会食。関係者によると麻生さんは会談の中で岸田総理について政策では間違ったことをしていない結果を出していると評価したという。麻生太郎副総裁は様々な人と会食。おとといは河野太郎デジタル大臣と2回目の会食。関係者によると河野大臣は麻生副総裁に総裁選に立候補する意欲を伝え、自らが掲げる政策などを説明したという。