自民党総裁選に立候補した9候補は15日午後福島市で演説会を行い福島の復興を進める考えを訴えた。小林鷹之氏は、総理になれば、中国政府と向き合い、ALPS処理水の問題を解決していくなどとし、林芳正氏は、これまでを上回る財源を確保し、復興を成し遂げるなどとした。小泉進次郎氏は、総理になったら、風評被害の決着をつけるなどとし、上川陽子氏は、輸入禁止国に、粘り強く交渉し、規制を撤廃していくなどとした。加藤勝信氏は、輸入禁止の完全な撤廃を目指すなどとし、河野太郎氏は、人が人に寄り添う社会をつくり、維持していくためのデジタル化などと訴えた。石破茂氏は、防災庁をつくり、災害予知の体制を高めるなどとし、茂木敏充氏は、列島改造により、地方の活性化を図っていきたいなどとした。高市早苗氏は、能登半島を含め、被災地復興をやり遂げるなどとした。9候補は、16日、能登半島地震の被災地・石川県で演説会を行う。