野党も含めて総理大臣候補として名前があがる人たちを取材した。かつてないほどの”自民離れ”で”ポスト石破”をめぐる動きが加速している。去年の総裁選で敗れた高市早苗氏が応援演説の際に聴衆の前で語っていたのが「日本列島を強く豊かに」ということだった。この言葉は総裁選のスローガンとして掲げていたもので4日前にYouTubeチャンネルで投稿された動画のタイトルにも同じ言葉があった。また小泉進次郎氏も”ポスト石破”の有力候補となっている。逆風の中でも自民党の「顔」として奔走していた。そして”次の総裁選”で出馬を明言しているコバホークこと小林鷹之氏。この日の演説会場は地方の飲食店の駐車場となっていた。”意外な人”の名前も出ておりそれは国民・玉木雄一郎代表であった。与党で過半数割れの場合、玉木代表を首相に担いで国民民主党と連立を組む案もささやかれているという。