任期満了に伴う東京都知事選挙がきょう、告示され来月7日の投開票に向け、17日間の選挙戦がスタートした。今回の都知事選は3選を目指す小池知事や広島県安芸高田市前市長・石丸伸二氏、前参議院議員・蓮舫氏ら56人が立候補した。少子化対策、災害対策を中心に論戦が交わされる見通し。自民党、公明党、国民民主党都連などは小池氏の支援に回り立憲民主党、共産党、社民党の各党が蓮舫氏を支援する方針。立候補者は前回の22人を大幅に上回る56人で過去最多。ポスターを貼る掲示板の枠は48人分しかないため都の選挙管理委員会は49番目以降に届け出た候補者にはクリアファイルを支給し各自で枠の外に増設するように要請した。