きのうも真冬の厳しい寒さとなった東京だが、最近雨が降らなくなった。ここ1か月の降水量は太平洋側はカラカラの天気が続いている。記録的な少雨の影響で水道水を供給する東京・奥多摩町にある小河内ダムが水不足の危機に陥っている。貯水率は45.3%で平年の6割を切っている状況で、水位も平年より20m以上下がっているという。貯水量が平成以降の最低値を下回る事態に東京都は都民に対し節水を呼びかけている。四国地方の高知でも節水が呼びかけられている。大渡ダムはあと数日ほどで貯水率が0%になる危機的状況になっている。一方、茨城・水戸市ではきのうまでに「水道水がカビ臭い」などの問い合わせが40件ほど届いているが、原因は「長く雨が降っていないこと」だという。河川の水位が低下してくると植物プランクトンの一種が川底に発生し、カビ臭物質を放出するようになるという。水道水はそのまま飲んでも人体に影響はないが、まとまった雨が降るまでは臭いを完全に消すことはできないという。気象庁によると、今後1か月程度はまとまった雨が降らないということで、生活への影響はしばらく続きそうだ。
住所: 東京都西多摩郡奥多摩町原5
