事実上、次の総理大臣を決める自民党総裁選挙がきょう告示された。過去最多となる9人が立候補を届け出た。高市早苗経済安全保障相「まっさらな気持ちでひたすらに頑張ってまいります」。小林鷹之前経済安保相「この総裁選は勝ちに行きます。その強い思いを持ってその先の日本の形を見据えて、この総裁選挙を全力で戦い抜きたいと思います」。林芳正官房長官は「風林火山という心構えがございます。風のように速く、林のように静かに、火のように激しく、山のように動かず、これはぶれないということだと思いますが、こういう心構え」。小泉進次郎元環境大臣「毎日を大切に一つ一つを丁寧に、私の思いを訴えて、最後は勝利を勝ち取ることができるように全身全霊で頑張っていきたいと思います」。上川陽子外相「私自身大変身の引き締まる緊張感の中にも、未来に向けて本当にしっかりやろうと、こういう思いで臨ませていただきます」。加藤勝信元官房長官は「国民の所得倍増、これこそが今やるべき政策だと、これを強く訴え、そしてそれを実現する道筋をお示しし、そして必ずこの道を切り開いていく」。河野太郎デジタル大臣は「厳しい政策議論をしっかりとやり、国民の皆さまにやっぱり国を任せせられるのは自民党だ。そう思っていただけるような総裁選にしていきたいというふうに思います」。石破茂元幹事長「共に戦い、今さえよければ良いのではない。自分たちさえよければ良いのではない。新しい日本国のために皆さまと石破茂ともに戦い、必ず勝利をいたしてまいります」。茂木敏充幹事長「私が目指す新しい政権。目標を掲げチームを束ね、結果を出す。私が目指す新政権の姿」。総裁選は国会議員票367票、党員票367票をめぐって争われる。今月27日に投開票が行われる。