自民党の新執行部は明日発足するが、幹事長には党内外に幅広い人脈を持つ森山氏の起用が決まっている。政調会長には安保政策に精通している小野寺氏。選対委員長には小泉氏が起用されるもよう。内閣の要、官房長官には林氏が続投する方向で調整が進んでいる。処遇が注目される高市氏だが、総務会長を打診されたが固辞したという。高市氏は閣僚要請も受けないとしている。石破新総裁の主な政策は金融所得への課税強化、日米地位協定の見直しなどを打ち出している。裏金・旧統一教会問題については「総裁として話を聞き、説明責任を果たす」としている。選択的夫婦別姓については前向きな姿勢。一方、立憲民主党の野田新代表は分厚い中間層の復活を訴えている。ロバート・キャンベルは「政策がこれからどういうふうに転換されるかということに注目したい。具体的に着実に日本の防衛、安全保障をどういうふうに転換させるか、この大変な時期にするかということを僕は一番注目していきたい」、松原耕二は「右派が自民党の中でこれからどんな存在感を示していくのか、広がっていくのか、逆にいくのか、これが最大の注目点」などとコメント。