- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
9人が出馬し、異例の混戦となった自民党総裁選。金曜日、石破氏が決選投票で逆転勝利し総裁に選ばれた。高市氏が大方の予想を上回る国会議員票を獲得すると、会場からはどよめきが。小泉氏は最多の議員票をたたき出すも党員票が伸びず3位に終わった。そして迎えた決戦投票。1回目の議員票では30票近く負けていた石破氏が逆転。後藤謙次氏は「高市さんだけは阻止したいとある種のバランス感覚が働いた」とコメント。若いころから党内野党とも呼ばれる存在感を示してきた石破氏。麻生内閣では閣僚でありながら麻生氏に退陣を迫った因縁も。森友・加計問題で追及されていた安倍氏との違いを鮮明に打ち出すが、自民党内では「後ろから弓を引く」などと批判の的に。非主流派へと追いやられてきたが、今回自民党に刷新感が求められる中で担ぎ上げられた形。政治不信の中核である裏金事件や旧統一教会問題などは、石破氏の元で実態解明が進むのだろうか。
新たな自民党総裁に選ばれた石破茂氏。裏金事件や旧統一教会問題について改めて再調査の必要性を問われると「納得したという方が増えるための努力は目一杯しないといけない」とコメント。対する立憲民主党、新たな党の代表に選ばれた野田佳彦新代表は「自民党にペナルティを与えられるようなそういう環境をつくるのが自分たちの使命」とコメント。月曜日、現職の泉代表や枝野元官房長官を破り新代表に選ばれたのは野田元総理大臣。正直さがあだとなったのか当時野党だった自民・安倍総裁に対し、議員定数の削減などと引き換えに解散総選挙を約束。結果、民主党は政権を明け渡すはめになった。次は裏金事件や旧統一教会問題などで自民党から離れた保守層を取り込まなければ政権交代はかなわないという姿勢。あさってには臨時国会が開かれる。
自民党の新執行部は明日発足するが、幹事長には党内外に幅広い人脈を持つ森山氏の起用が決まっている。政調会長には安保政策に精通している小野寺氏。選対委員長には小泉氏が起用されるもよう。内閣の要、官房長官には林氏が続投する方向で調整が進んでいる。処遇が注目される高市氏だが、総務会長を打診されたが固辞したという。高市氏は閣僚要請も受けないとしている。石破新総裁の主な政策は金融所得への課税強化、日米地位協定の見直しなどを打ち出している。裏金・旧統一教会問題については「総裁として話を聞き、説明責任を果たす」としている。選択的夫婦別姓については前向きな姿勢。一方、立憲民主党の野田新代表は分厚い中間層の復活を訴えている。ロバート・キャンベルは「政策がこれからどういうふうに転換されるかということに注目したい。具体的に着実に日本の防衛、安全保障をどういうふうに転換させるか、この大変な時期にするかということを僕は一番注目していきたい」、松原耕二は「右派が自民党の中でこれからどんな存在感を示していくのか、広がっていくのか、逆にいくのか、これが最大の注目点」などとコメント。
南米ペルーで撮影された映像。世界遺産、ナスカの地上絵で新たに発見された絵。これまで430点が確認されていたが今回、AIを使って航空写真を分析したところ一気に303点が新たに見つかった。山形大学の研究グループによればこうした地上絵は紀元前後に描かれたもので、いけにえにされた人間なども表現されている。
9月26日木曜日。米国を訪問していたウクライナのゼレンスキー大統領。この日、バイデン大統領と会談しロシアに対する勝利計画について説明。計画の中身は明らかになっていないが、バイデン大統領は防空システムや無人機など、日本円にして1兆円を超える新たな支援を約束。ただゼレンスキーが、米国から提供された長射程の兵器を使ってロシア国内を攻撃する許可を求めていた問題では、バイデンは認めなかった。翌日にはウクライナへの支援に消極的なトランプ氏とも会談した。会談に先立ちトランプ氏は従来どおりの持論を展開、会談の中身は明らかになっていない。
勝てば優勝が決まる巨人だが、4年ぶりの優勝を目前に牽制死やエラーなど攻守ともに不安定な立ち上がりとなる。しかし先発の菅野が3回まで広島に得点を与えない。一方2位阪神は2回に一挙4点を失うなどはやくも敗色濃厚に。巨人は同店の6回に岡本などのタイムリーで勝ち越しに成功する。菅野は8回1失点で降板 。再訴は守護神の大勢が試合を締めくくり4年ぶり39度目のセ・リーグ優勝を決めた。
巨人が4年ぶりの優勝を決めた。優勝の原動力として上原は菅野智之の名前を挙げ、今年は落ちる球が使えるようになったことやストレートの質などが戻ったことが良かったなどと話した。一方阪神が優勝を逃した原因について能見は、クリーンアップが全員二軍落ちを経験するなど主力の調子が上がらなかったことが最大の要因などと話した。
月曜日、ソフトバンクが4年ぶり20度目のリーグ優勝を決めた。
2位の日本ハムは1点ビハインドの9回にホームランで同点とすると、代打のマルティネスがサヨナラタイムリーを放ち勝利。シーズン2位が確定した。
3位ロッテは得意の西武に快勝した。
4位楽天は田中将大が先発するも5回4失点で敗戦投手となった。
ソフトバンクが4年ぶりの優勝を決めた。能見は打線の軸となる5番に近藤健介がいたことによって全てが上手くいったなどと話した。3位争いをする楽天に田中将大が戻ってきた。きのうの試合での田中の投球について上原は、若い頃とは違う年相応の投球をしていたなどと話した。
22日の中日対広島の試合で矢野が22球粘る場面があった。上原は個人的な気持ちとしてはいい加減にしてはやく打球を前に飛ばせと思うのでこれは喝などと話した。
明治安田J1リーグ第32節、広島vs町田。前半、広島のゴンサロ・パシエンシアと加藤陸次樹がゴールを決め、2点を先制。試合は2-0で広島が勝利。
ジャパンオープン男子シングルス2回戦、錦織圭vsJ.トンプソン。錦織圭はドロップショットや代名詞のエアKを決め、第1セットを奪った。2-0で錦織圭が勝利、6年ぶり6度目のベスト8進出となった。
スケートボード男子ストリート決勝。白井空良は大技「ノーリービッグスピン・バックサイドテールスライド・ビッグスピンアウト」に挑戦し、見事成功。高得点を叩き出し、初優勝。2位は根附海龍、3位には小野寺吟雲が入り、日本勢が表彰台を独占した。
全日本実業団対抗陸上、女子100mハードル決勝でパリ五輪代表の福部真子、田中佑美が大接戦。福部が2年ぶりの優勝。
大相撲秋場所十四日目、大の里が豊昇龍に勝ち、2度目の優勝。この場所をもって大関昇進が決定し、水曜日に伝達式が行われた。昭和以降最速となる異例の出世スピードに髪の長さが足りず、大銀杏を結えない“ちょんまげ大関”となった。