- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像が流れ、出演者らが挨拶。
木曜日、過去最多の9人が立候補し告示された自民党総裁選挙。同時期に引退表明の記者会見を開いて自民党への恨み節を語ったのは、裏金事件で離党処分を受けた安倍派の元幹部・塩谷議員。9人の候補者たちは裏金問題にどう向き合うのか。信頼の回復を目指すかけ声は聞かれるが具体策となると河野氏と加藤氏が裏金相当額の返納を主張している程度。裏金問題の実態解明には各候補とも慎重な姿勢。その一方で唐突に出てきたのが党から議員に支給されるカネで何に使ったか公開しなくてよい政策活動費。総裁選でほぼすべての候補者が廃止や公開を主張し始めた。そもそも、ついこの間まで野党が廃止や公開を求めていたにもかかわらず拒否していたのは自民党。他にも防衛増税の停止や夫婦別姓など野党が主張しても自民党が受け入れなかった政策が次々と掲げられる状況に立憲民主党・野田佳彦元総理は「政治改革と言っているが今ごろ言うなよと」、泉健太代表は「政権野党がやることの臆面のなさ」、吉田晴美衆院議員は「議論されていることは空手形ばかり」、枝野幸男前代表は「パクっている話はすぐにでもやれ」とコメント。一方、夫婦別姓は自民党の候補者の中でも意見が割れる問題。
総裁選で小泉氏が掲げた選択的夫婦別姓。そもそも立憲民主党などが求めていた中、自民党内で反対意見の根強いこの政策が、にわかに争点になりつつある。そして反対派の急先鋒としても知られる高市氏は「自民党は過去に婚姻前の氏を結婚してからも使いやすくしようと何度か公約に掲げてきた」とコメント。自民党を二分するほどのテーマだが、今のところ候補者同士の論戦は低調。
先週末に行われたJNNの世論調査で、自民党、立憲民主党それぞれの支持層に聞いた候補者別の支持率を紹介。自民党では小泉さんと石破さんが突出していて、高市さんが続くという状況。立憲民主党では野田元総理が他を引き離し、枝野元官房長官が続いているという状況。両党が新しい顔を選んだあとに想定されるのが衆議院の解散総選挙だが、早速両陣営のさや当てが始まっている。その衆議院総選挙だが、最短で臨時国会召集、解散を経て衆議院の総選挙が来月末にもあるのではないかと言われている。
先程の映像にて、塩谷立氏の会見を「12日の総裁選告示日」と紹介したが、正しくは10日。その旨を謝罪して訂正。
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- 塩谷立
両党、討論会が始まった。元外務事務次官・薮中三十二さんは「私が聞きたいのは、これだけ国際的な安全保障の環境が厳しいというとき、どういう格好で安全保障、外交をやるつもりがあるのかという基本姿勢を聞きたい。基本はやはり中国とどう向き合うのか、その姿勢というか基本姿勢、覚悟を問いたい。安倍さんってよく言われる僕から見て成果があったのは日中関係をよくした。安倍元総理の継承といわれたときに本当に中国とどれだけ向き合う覚悟があるのか問いたい」、ピースポート共同代表・畠山澄子さんは「今回の自民党総裁選は裏金の問題は避けられないし、避けるべきではないというふうに思っている」、ジャーナリスト・青木理さんは「恐らく近くある総選挙で我々がどういう選択をするかっていう辺りは本当に注意深く、このお祭りに目を動かされないように見なくちゃいけない」などとスタジオコメント。
米国テネシー州の橋の上。女性が欄干の外側に立ち飛び降りようとしているようにも見える。そこへゆっくりと近づいた男性が話しかけると女性を説得したのか、欄干の内側へと引き戻した。この男性、実はロックバンド、ボンジョヴィのボーカル、ジョンボンジョヴィさんだった。この日は橋の上でミュージックビデオの撮影をしていたところ異変に気付き、女性に声をかけた。
9月9日月曜日。この日、長崎地裁の前で掲げられたのは一部勝訴の文字。原爆の被爆者と認めるよう求めていた44人のうち勝訴したのは15人だった。被爆者と認定されれば医療費や各種手当などの支給を受けられるがこれまで被爆者は、爆心地から南北12km、東西7kmの範囲にいた人が認定されていた。今回の判決では新たに放射性物質を含んだ黒い雨が降った地区にいた人たちについても被爆者と認められた一方、灰が降ったとされる地区の人などについては認められなかった。これについて、原告団の安田菜津紀は
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- 長崎地方裁判所
スタジオトーク。原告団の取材をしてきた安田菜津紀は今回の判決について、そもそも長崎の被爆地域は旧来の行政区分をもとにしていたためこうしたことになっている、今回は雨だけが認定されてそれ以外の灰などの放射性降下物について切り捨てられる形、政治の判断で被爆者認定することもできるはず、被害者が高齢だから救済しましょうではなく政治の貧困によって救済してこなかった責任とどう向き合うのかが今問われている、などと話した。
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- 岸田文雄
9月12日木曜日。この日、公開されたのは福島第一原発で事故を起こした原子炉につながる配管の中の映像。目指す先にあるのは事故で溶け落ちた核燃料の塊、燃料デブリ。放射線量が極めて高いこのデブリの処理は、廃炉に向けた難しい課題だが、東京電力は当初の計画から3年あまり遅れて試験的な取り出しに着手した。今回2週間以上かけて取り出されるデブリの量は僅か3g以下。デブリは3基の原発で合わせて880tとみられ今回取り出したサンプルを分析して今後の本格的な取り出し作業に生かす方針。
オリックス対ソフトバンク。育成出身の25歳緒方理貢がプロ初初打点の3点タイムリー。ソフトバンクが10-1で勝利。
楽天対日本ハム。伊藤裕季也がレフトの守備、打撃では4安打2打点で活躍。楽天が7ー5で勝利。
西武対ロッテ。小島が先発。7回を無失点でおととしから西武戦9連勝。ロッテが1-0で勝利。
DeNA対中日。福谷浩司が6回表1アウト1・2塁の場面でセオリー破りのヒッティング。決勝の2点タイムリーとなる。中日が4-2で勝利。
甲子園球場で行われた阪神×広島。3-3で迎えた9回裏2アウト2-3塁で阪神の攻撃、中野拓夢がセンターへの逆転サヨナラタイムリーヒット。4-3で阪神が勝利した。
東京ドームで行われた巨人×ヤクルト 。巨人は、打線はヤクルト投手の高橋奎二に抑えられ、投手陣はヤクルト打者の村上、オスナにホームランを浴びるなど、1-4でヤクルトに破れた。
プロ野球についてトーク。里崎氏は「菅野が57球で降板できたのがジャイアンツにとって優勝ローテーションとしては大きかった」などと話した。
ヤクルト・青木宣親が引退会見した。イチロー以来2人目のシーズン200安打。WBCで里崎と共に世界一。ブルワーズの入団テストを受験、メジャー7球団でプレー。日本米国通算2723安打。青木宣親は「やり残したことがない状況で現役生活を終えることができる」などと話した。引退試合は広島戦。
青木宣親引退についてトーク。里崎氏は「ここからがまた楽しみですよね」などと話した。またT-岡田などの選手も引退する。
デビスカップ日本対コロンビアの試合。錦織圭対N.メヒアの試合で錦織圭は強烈バックハンドを決めるなどした。試合は2対0で錦織圭が勝利した。