備蓄米の随意契約にはすでに多くの企業が手を上げていて、生活用品の大手企業では随意契約の備蓄米の受け入れ準備に追われている。小泉大臣は備蓄米の随意契約について19社にのぼる事業者から申込みがあったことを明らかにした。ファミリーマートは今日3000トン程度を申し込み、来月上旬には1キロごとに小分けして税抜きの価格で400円での販売を目指している。大手のコンビニが備蓄米の契約方針を明らかにするのは初めて。さらに農水省から一万トンの契約の内諾を得ているアイリスオーヤマは契約手続きの作業に追われていた。アイリスオーヤマはあさってに納品され次第、来月2日にも関東の店舗やネットで販売したいとしている。