きのう小泉農水相は神奈川県内の備蓄米倉庫を訪れ、2021年産の備蓄米の保管状態などを確認した。きのう始まった随意契約では、2021年産の備蓄米について精米設備のあるコメ店に2万t、中小の小売業者に6万tが売り渡された。「相当数がいま申し込みいただいている。万単位できていることも聞いている」と述べた小泉農水相。小泉農相はきのう全国銀行協会の半沢会長と面会し「随意契約で手を挙げた事業者が資金繰りで不安のないよう融資への配慮をお願いしたい」と協力を求めた。随意契約された2022年産の備蓄米はきょうアイリスオーヤマやイトーヨーカ堂で、あすはイオンやドン・キホーテの一部店舗で5kg2000円程度で販売される。