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「小泉大臣」 のテレビ露出情報

コメの輸出量は毎年増加していて、2024年は約4万6000tと過去最高を更新。2020年と比べて2.2倍となっている。政府はコメの輸出目標を2030年までに35万tに設定。主な輸出先の国・地域は香港、アメリカ、シンガポール、台湾など。香港やシンガポールは米食文化があり外食率も高く、さらなるコメ消費が期待できる。アメリカでは日系小売店が取り扱い、一部現地系スーパーなども導入し、認知度の高い銘柄は売れ行きが好調。輸出用米の増産には3つの課題がある。1つ目は価格競争。農林水産省によると、去年の1kgあたりのコメ価格は日本産(国内取引価格)が401円、アメリカ産(現地価格)は115円、タイ産(日本への輸入価格)は88円。2つ目は残留薬物基準の違い。輸出米を作る農家・沼田哲男さんは「日本よりヨーロッパの方が残留薬物の基準が厳しい。ヨーロッパの基準にあわせると化学肥料を使えず2倍3倍の労力がかかる」と話す。3つ目は国内消費に転換できないルール。日本のコメ政策は作付け段階から使途の限定を義務付けており、輸出用米は補助金を受け取ると国内流通用米に転用できない。さらに食糧法にも出荷・販売事業者の順守事項に「一度用途が決まった米を他の用途に使ってはならない」とある。4月に農水省は閣議決定で輸出拡大を目指すとしたが、使途制限の見直しについては示していない。アメリカの「価格損失補償」では差額を政府が農家に直接支払っている。東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘は「一つの市場としてコメの輸出を伸ばしていくことは大事な選択肢だが、世界のコメの貿易量でジャポニカ米は全体の約2%。ほとんどがインディカ米」と解説した。柳澤秀夫は「4月の閣議決定で8倍に増やして国内需給がひっ迫した時には輸出用を取り崩して国内に回すと説明していたが、ルールがそうなっていないというのは政府の説明が嘘ということ」、中室牧子は「今後も需給調整に政府が一定程度介入していくことを考えれば、今は備蓄米で価格の調整をしようとしているが、その一本足打法で行くのは難しい。日本のお米を海外に売っていくためにブランド戦略やマーケティングも合わせてやっていかないといけない」などとコメントした。
小泉氏は2016年10月に自民党の農林部会長を務めていた際、JAが肥料などを農家に販売している現状に関して「なぜ農協よりホームセンターの方が安いものがあるのか。農協の組合員は安いところから買えないのか」と述べ、組織改革案を打ち出すもJAなどの反発があり頓挫。先月30日、小泉氏はJA全農について「株式会社化は全くない」と農協改革から後退した姿勢か。鈴木宣弘は「JA全農を株式会社化するということは買収が可能になる。同じようなことが海外で起こっているので、JA全農の株式会社化の流れが進むことがあると、外資に全農が買われていく心配も念頭に置かないといけない」と解説した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月27日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
無関税で輸入されるミニマムアクセス米の入札が2か月前倒しで行われている。小泉農水相は米離れを防ぐことが重要と言及している。年10万tのうち3万tが対象で9月頃に輸入される見込み。外食や弁当など中食向けに扱われる見込み。

2025年6月27日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
日本はミニマムアクセス米として海外から主食用のコメを10万トンまで関税なしで輸入することが義務となっている。例年入札は9月となっているが今年は3か月前倒しして今日から始めた。安い輸入米を早く市場に流通させることでコメ全体の価格引き下げにつなげたい考えで今月の入札は3万トンとして来月以降も順次実施する予定。

2025年6月9日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
週末に行われた報道ステーションの世論調査では、石破内閣の支持率は先月から6.8ポイント上昇し34.4%で、不支持は46.4%だった。また小泉農水大臣が進めた備蓄米の売り渡しについて、「評価する」と答えた人が72%、「評価しない」は18%だった。支持率上昇について政権内から「小泉効果」との声も上がる中、きょう午後自民党の小野寺政調会長や農水大臣経験者など農水族[…続きを読む]

2025年6月9日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
販売ルートの一つはコメ農家からJAなど集荷業者、卸売業者へ販売と、もう一つはスポット取り引きという卸売業者が融通し合うルートがある。スポット取引価格とは市場の店頭価格の指標となると言われている。このスポット取引価格が急落している。ギフライスによると近いうちに店頭での価格がさがるのではと言われている。コメに選択肢が必要。秋まで持つなら、新米が出た後備蓄米が貯ま[…続きを読む]

2025年6月9日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,関心調査
この週末も備蓄を求めて行列が発生、すぐに完売していた。コメの価格高騰の影響で、味噌などの加工品の仕入れ値が高騰傾向にある。こうしたなか、小泉大臣が備蓄米の一部を味噌や日本酒などの「加工用」として放出することを検討している。期待の声があがる一方、不安の声もあがっている。

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