自民党総裁選をめぐり、きょう、林芳正官房長官が出馬の意向を表明した。石破総理の気持ちを受け継ぎ、国の舵取りをしていきたいとした。「林プラン」と名付けた具体的な政策は、後日発表するという。小林鷹之元経済安保相は、正式な出馬会見を行った。自民党を再起動させる世代交代が必要だとし、中間層を支える所得税の定率減税などを訴えた。山口は、定率減税を打ち出し、国民民主に流れている30・40代を引き戻したいのだろう、一方で、連立については弱さもあり、連立に必要な人脈などはまだ練れていないのではないかなどと話した。小泉進次郎農林水産大臣はきょう、立候補の意向を表明した。小泉陣営の選挙対策本部長には、加藤財務相が就任することが明らかになった。陣営の議員からは、保守の柱を打ち出せるから陣営にとっては朗報だという声が出ている。自民党ベテラン議員からは、安倍氏に近かったこともあり、保守をどの程度取り込めるかだという声が出ている。山口は、小泉氏が保守に寄るとすると、小林氏・高市氏がもっと右に寄るのか気になるなどと話した。今月10日には、茂木氏が出馬表明を行った。告示は、今月22日。
