今回の内閣改造でこども政策相に加藤鮎子氏が内定。また外相に上川陽子氏の起用も固まっている。さらに地方創生相には初入閣の自見英子氏、復興相に土屋品子氏の起用が固まっている。高市早苗経済安保相は留任し女性閣僚は5人に増え過去最多タイとなる。このほか、松野博一官房長官、河野太郎デジタル相、西村康稔経産相の留任も決定。また厚労相に武見敬三氏が起用されるなど初入閣は11人となった。一方、自民党の役員人事では麻生副総裁と茂木幹事長、萩生田政調会長が留任し、選対委員長には小渕優子氏、総務会長に森山氏の起用が固まった。今回の人事について首相周辺は「骨格を維持しつつ初入閣や女性閣僚を増やして刷新感を出した形」だと話している。岸田首相はきょう、党役員人事のあと内閣改造を行い、第2次岸田再改造内閣が発足する。