プロたちが衝撃を受けた小澤征爾の指揮を紹介。原田慶太楼はチャイコフスキー「弦楽セレナード」の指揮を選出。小澤征爾が棒を使っているのは珍しく、一つ一つの音を土から出している感じが素晴らしい。音と流れだけに会話をしていると絶賛。小澤さんが指揮者の扉を開けてくれた。いなかったらこのチャンスはないと話した。続いて川瀬賢太郎はベートーヴェン「『エグモント』序曲」の指揮を選出。小澤征爾の生前最後の指揮で手も少ししか動いてないがそこから発せられる音楽がやりたいエネルギーがスゴい。そこにいるだけで音楽が出てくると話した。またアシスタントの話を頂いた際、指揮についてもうちょっと叩いた方がいいとアドバイスされ、師匠の広上淳一に相談したところ「小澤さんがお前に何かを言ってやろうと思ったその心の方を分かる人間になれ」と言われたと明かした。
続いて、三ツ橋敬子はブラームス「交響曲 第1番」の指揮を選出。活動休止後、完全復活を果たしたニューヨーク公演。段々と動きがふくよかになっていき、旋律の連れていき方が素晴らしいと絶賛。また小澤征爾が音楽塾で指揮していた際、代わって!と言われて指揮を代わったが時間が経つにつれ集めていた音がこぼれていく感覚があり、これが私と先生の違いだと体感した。一生モノの勉強だったと明かした。
続いて、三ツ橋敬子はブラームス「交響曲 第1番」の指揮を選出。活動休止後、完全復活を果たしたニューヨーク公演。段々と動きがふくよかになっていき、旋律の連れていき方が素晴らしいと絶賛。また小澤征爾が音楽塾で指揮していた際、代わって!と言われて指揮を代わったが時間が経つにつれ集めていた音がこぼれていく感覚があり、これが私と先生の違いだと体感した。一生モノの勉強だったと明かした。